バフ研磨法/バレル研磨法/がら研磨
電気めっき及び関連処理用語において、”c) 研磨及び前処理”に分類されている用語のうち、『バフ研磨法』、『バレル研磨法』、『がら研磨』のJIS規格における定義その他について。
亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、クロメート処理等、金属材料のメッキ加工(めっき加工)などに関する主な用語として、電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)において、”c) 研磨及び前処理”に分類されている電気メッキ関連処理用語には、以下の、『バフ研磨法』、『バレル研磨法』、『がら研磨』などの用語が定義されています。
電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)
⇒【 c) 研磨及び前処理 】
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > c) 研磨及び前処理
番号: 3010
用語: バフ研磨法
定義:
バフ(※1)の周囲又は表面に種々の研磨剤などを付けて研磨する方法。
参考:
研磨の程度や工程によって、素地研磨、仕上げ研磨などに分けられる。
対応英語(参考):
mopping,
buffing,
(USA, polishing)
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > c) 研磨及び前処理
番号: 3011
用語: バレル研磨法
定義:
被研磨物を研磨剤などとともに回転又は振動容器中に入れて研磨する方法。
対応英語(参考):
barreling,
barrel polishing
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > c) 研磨及び前処理
番号: 3012
用語: がら研磨
定義:
被研磨物を回転容器中で研磨する方法。
対応英語(参考):
tumbling
(※1)
バフとは、布製又はその他の材料で作られた研磨輪のことです。