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亜鉛メッキ,ニッケル,クロム,金属,加工,記号,方法等-JIS用語

 

クロメート処理/クロメート皮膜/光沢クロメート皮膜



電気めっき及び関連処理用語において、”e) 後処理”に分類されている用語のうち、『クロメート処理』、『クロメート皮膜』、『光沢クロメート皮膜』のJIS規格における定義その他について。

亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、クロメート処理等、金属材料のメッキ加工(めっき加工)などに関する主な用語として、電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)において、”e) 後処理”に分類されている電気メッキ関連処理用語には、以下の、『クロメート処理』、『クロメート皮膜』、『光沢クロメート皮膜』などの用語が定義されています。

電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)
⇒【 e) 後処理 】


分類: 電気めっき及び関連処理用語 > e) 後処理

番号: 5006

用語: クロメート処理

定義:
クロム酸又は重クロム酸塩を主成分とする溶液中に品物を浸せきし、化学的に防せい皮膜を生成させる方法。

対応英語(参考):
chromating,
chromate treatment,
(UK, chromate filming)


分類: 電気めっき及び関連処理用語 > e) 後処理

番号: 5007

用語: クロメート皮膜(※1)

定義:
クロメート処理によって得られる膜。

対応英語(参考):
chromate conversion coatings


分類: 電気めっき及び関連処理用語 > e) 後処理

番号: 5008

用語: 光沢クロメート皮膜

定義:
化学研磨作用を利用して、めっきに光沢を与えるクロメート皮膜。
(※2)

対応英語(参考):
bright chromate
conversion coatings,
clear chromate
conversion coatings


(※1)
クロメート皮膜に関するJIS規格には、以下などがあります。

JIS H 8625
電気亜鉛めっき及び電気カドミウムめっき上のクロメート皮膜

この規格では、電気亜鉛めっき(JIS H 8610)及び電気カドミウムめっき(JIS H 8611)に防食の目的で施した有効面のクロメート皮膜について規定されています。
この規格では、クロメート皮膜は以下のように定義されています。

【クロメート皮膜】
クロメート処理によって電気亜鉛めっき(電気亜鉛メッキ)及び電気カドミウムめっき(電気カドミウムメッキ)に対して防食皮膜を生成すると同時に、光沢、淡黄色、黄色、緑色などを与える皮膜。
備考1.
その色調は、皮膜の主成分であるクロム酸クロム(xCr2O3・yCrO3・zH2O)の組成割合と厚さによっていろいろと変化する。
備考2.
比較的薄いクロメート皮膜の場合、めっき上に残留した薄い透明皮膜の表面に光が当たったとき、皮膜の表面及びメッキ表面で反射光が互いに干渉してにじ(虹)色のしま模様を生じる。
備考3.
クロメート皮膜は同一部品のロット、個々の部品においても色調に差を生じ、また、同一表面においても均一な色調は得難く、色むらを生じる。

(※2)
化学研磨とは、金属表面の平滑さを改善するため、種々の組成の溶液中に浸漬し、平滑な光沢面とする方法のことです。
一般に、小さく細かい部品の表面の研磨に適しています。