割れ/ざらつき/樹枝状めっき
電気めっき及び関連処理用語において、”h) 試験及び検査”に分類されている用語のうち、『割れ』、『ざらつき』、『樹枝状めっき』のJIS規格における定義その他について。
亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、クロメート処理等、金属材料のメッキ加工(めっき加工)などに関する主な用語として、電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)において、”h) 試験及び検査”に分類されている電気メッキ関連処理用語には、以下の、『割れ』、『ざらつき』、『樹枝状めっき』などの用語が定義されています。
電気めっき及び関連処理用語(JIS H 0400)
⇒【 h) 試験及び検査 】
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > h) 試験及び検査
番号: 8013
用語: 割れ
定義:
皮膜表面で無秩序、無方向に割れる現象。
対応英語(参考):
crack,
crazing
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > h) 試験及び検査
番号: 8014
用語: ざらつき
定義:
めっき浴中の固体浮遊物がめっき層の中に入り込んで生じる小突起。
対応英語(参考):
rough surface,
rough deposits
分類: 電気めっき及び関連処理用語 > h) 試験及び検査
番号: 8015
用語: 樹枝状めっき
定義:
被めっき物に生じる枝状又は不規則な突起物。
対応英語(参考):
trees dendrite,
trees